制作者:マンフレート・ヨエックス氏 |
|
|
|
|
東京アンゲルスムーシカプロジェクト - ヨエックス製作の
ソロ・ライアニューモデルのコンセプトは
元々の美しいフォルムに出来るだけ手を加えず
弦の計測に基づいて調律ピン近くのアッパーブリッジ部を
弓形に形成することでした。
この弓形アッパーブリッジ曲線は個別の弦の有効弦長を
より正確に計測した事により生じた産物と言えます。
よってこのソロ・ライアは特に高音部が透明で
濁りのない美しい響きをライア全体にもたらせました。
また長年ライア演奏に携わっている方々にとっては、
演奏に限界を感じない心地良さが実感できることでしょう。
ぜひお試し下さいませ。
|
|
41弦ソロ・ライア(c-e''')プロフェショナルモデル
サイズ:57x46cm (ソプラノライアとアルトライアの中間の大きさです)
|
|
|
|
|
Esche(トネリコ) |
Elsbeere(ナナカマド) |
|
|
|
Sopranleier |
: |
35弦-e-d'''/39弦-c-d''' |
Sololeier |
: |
41弦-c-e''' |
Altleier |
: |
42弦-E-a'' |
素材 |
: |
メープル/トネリコ/ナナカマド |
|
|
|
|
|
42弦 C-f '' Altleier Ahorn(カエデ) |
39弦 c-d ''' Sopranleier Esche(トネリコ) |
|
|
|
|
以下は2006年4月東京アンゲルスムーシカに於いて開催した発表展示会で
高松彩子さん(ライア演奏家)に頂いたコメントです。
|
|
|
私がマンフレート・ヨエックス氏のライアを初めて手にした時,
その楽器全体から発せられる豊かで広がりの有る響きと,
弾く人の心を惹きつけて離さないような
不思議な音の感覚に捉えられたことを今でも鮮明に覚えています。
それは ずっと弾き続けていたいと思うような
心地良い響きとの出会いでした。
新しさは いつも人を新鮮な感覚に包んでくれます。
このライアの新しさは低音部と高音部に開けられた
2つの涙型サウンドホールによって
音の風が真っ直ぐに共鳴胴を通り抜け,
弾く人にも聴く人にもダイレクトに
その豊かでクリアな響きを感じ取って貰えることだと思います。
ライアを愛する多くの方々が
このマンフレート・ヨエックス氏製作による
2つの涙型サウンドホールを持つライアの音色に触れて
オリジナルの新しい音の扉を開かれることを心から願っています。
|
|